原因不明の痛み・しびれ(足・足の裏）

足の痛みやしびれの原因には、病気が原因とっている場合、日常生活に原因がある場合が考えられます。

症状がなぜ起こっているのか正しく理解することが、症状の根本改善に繋がります。

こちらでは、足の痛みやしびれの原因についてご紹介しています。

足が痛む・しびれるといった原因は主に、「血管性」と「神経性」の2つに分けることができます。
それぞれについてご紹介します。

血管性

血管性は、血行不良が生じることで痛みやしびれが引き起こされている場合を指します。

聞き馴染みのある言葉ではエコノミークラス症候群も血管性の症状に分類されます。
狭いところで長い時間同一姿勢でいることで血流が滞り足に痛みやしびれを引き起こす症状です。

自分の足に合わない靴を履き続けることや、ガードルを使用することで同様の症状がみられる場合があります。

神経性

神経性は、何らかの原因によって神経が損傷や圧迫されることで痛みやしびれを引き起こす場合を指します。
神経を損傷・圧迫するとされる主な原因について次のようなことが挙げられます。

・足根管症候群
・坐骨神経痛
・椎間板ヘルニア
・外反母趾（がいはんぼし）
・扁平足（へんぺいそく）
・変形性股関節症
・関節リウマチ

などが挙げられます。

糖尿病

糖尿病を発症すると血管・神経どちらにも刺激や圧迫を与えることがあるため、足の痛みやしびれを引き起こすことがあります。
糖尿病による足の痛み・しびれは血管性・神経性どちらにも当てはまると言えるでしょう。

足に痛みやしびれが現れることで不安が生じることも少なくないでしょう。

ですが、日々の生活の中にセルフケアを取り入れることでこれらの症状の緩和が期待できます。

こちらでは足の痛みやしびれに関する対処法・予防法についてご紹介しています。

足の痛みやしびれの解消を図るための対処法、そして症状を未然に防ぐための予防法についてご紹介いたします。

ストレッチ

腰や骨盤のゆがみによって神経や血管の圧迫が生じ、足の痛みやしびれが生じる場合があります。
そのため日頃からストレッチなどを行い、腰部周辺を柔軟に保つことで症状の緩和・予防が期待できます。

入浴

足の痛みやしびれの原因の1つとして血行不良が考えられます。
そのため日々の入浴をシャワーのみに留めず、湯船に浸かる習慣をつけ、筋緊張を緩め血流の促進を図りましょう。

不良姿勢の改善

不良姿勢を改善することで腰周りにかかる負担の軽減が期待できます。
また、姿勢が整うことで血流の流れの正常化が期待できることから、痛みやしびれの症状の緩和が目指せます。

当院での原因不明の痛み・しびれに対しての施術は原因の予想をつけるところから始めます。

原因のない痛みやしびれは存在しないと考えています。

主な施術としては、ハイボルト療法や、骨格矯正などを行い、根本改善を目指します。

患者さんの既往や生活環境、姿勢、日常動作や骨格、理学的検査などあらゆる面を踏まえて、原因に予想を付けそれぞれに対して施術を行います！