腰をトントン叩くのは危険のサイン!?
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暑い日も今月で終ってくれないかと願う毎日です。
さて、みなさんも無意識に「腰をトントン」しているときがあると思いますが、今回は、どうして腰をトントンしてしまうのか?
そのメカニズムについて解説したいと思います。
腰を叩きたくなってしまうのは理由があり、長時間同じ姿勢が続いたり、血流が鈍化すると起きやすいです。
そうした不快感を緩和しようと身体が示す反応が、腰をトントンする仕草となります。
しかし、いくら軽微であっても、腰の違和感や硬さ、痛みに対する反応なので、一過性の不快感と片付けてしまうのは危険です。
腰をトントンして血液の循環が促されてラクになったとしても、不調を訴えている腰からのサインにはしっかり応えてあげてください。
仮に痛みの正体が炎症であった場合、叩いたために余計に炎症を広げてしまうことも考えられます。
自分の腰の状態を理解して適切な処置に取り組めば、不具合の早期改善も期待できます。
腰からの不調の知らせを受け取ったら、まずは当院などで腰の状態をしっかり確認してみましょう。
そして、腰をトントンしてしまう反応に隠れた問題点を根本から改善して、痛みのない身体をつくり上げていきましょう。